「お歳暮の時期っていつからいつまでなんだろう? 」
初めてお歳暮を贈るとき、最初に気になるのが
ここですよね。
- いつから贈っていいのか?
- いつまでに贈らなければならないのか?
今回はそのあたりについて詳しく説明していきますね。
お歳暮の時期はいつから?
いざお歳暮を贈ろう!と思っても、いつから贈ってもいいものなのかは意外とわからないものですよね。
お歳暮の時期というのは一般的に、
- 関東では12月1日から
- 関西では12月10日から
となっています。
お歳暮というのは、「今年一年、お世話になりました」というお礼の品なので、年の終わりの月である12月になってから贈るのが通例なんですね。
最近では、11月末からお歳暮商品の売り場が出来ていたりもします。早いうちの方が混雑を避けられたり、セールをやっていたりもするので、期限の短い食品じゃないのなら11月のうちに用意しておくとお得かもしれません。
直接手渡しじゃなく郵送なら、日時指定で12月1日(関西なら10日)以降に送るようにするといいですね。
お歳暮の時期はいつまで?
お歳暮を贈るのは12月1日からということはわかりましたね。
そうすると今度は、「いつまで贈っていいのか?」についてが気になるところです。
諸説ありますが、最近の傾向では12月20日までに贈るというのが良いとされています。
本来のお歳暮というのは年内なら31日でも良いものなんですが、年末になると、大掃除や年越しの準備、年末年始の旅行に行く場合なんかもあって、色々忙しいですよね。
なので、その忙しい時期を避けるために、20日頃までには贈った方がいいんです。
せっかく感謝の気持ちを伝えたいのに、「この忙しいときに!」ってイライラさせちゃったら本末転倒ですもんね(^-^;
なるべくなら、年賀状の受付が始まる15日までに贈ると、年賀状作りにも被らないので、より良いと思います。
ただ、ひとつ例外がありまして、贈る品が「お正月に食べる食品だった場合」には、年末に贈るのもOKなんです。生ものなんかですと、期限が短いですからね。
大晦日になってしまうと用事があって渡せなかったり、配達を受け取れなかったりする可能性があるので、できれば28日ごろまでに渡すと良いでしょう。
お歳暮の時期に遅れてしまったらどうする?
もしも、このページを見た時に「あっ、もう遅いかも…」と思われたなら、年が明けてから「お年賀」という形で渡すこともできます。
ただ、一応形式上は12月中ならお歳暮の形で渡すことが出来ますので、お相手の都合を聞いたうえで大丈夫ならそのまま贈っても良いと思います。
品物もこれから用意するなら、お正月用の食品にして28日ごろに贈るというのもアリですね。
贈る品物と、相手の都合などを考えて、決められると良いかなと思いますよ。
もしお年賀にする場合は、「のし」などもお年賀用にしてもらってくださいね。
まとめ
・お歳暮の時期は12月1日~20日まで
・もし遅れたら年明けまで待って「お年賀」にすることもできる
ということですね。
毎年の習慣の積み重ねで今はこうなっていますが、絶対こうでなきゃ駄目!というルールなわけではありません。
年々時期が早くなってきている傾向があって、11月末のうちに贈ることも最近ではあるようですしね。
あまり気負わずに、感謝の気持ちを伝えることを第一に考えてお歳暮を贈ってみてくださいね。
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