外でも家でも酷使されている目。とっても疲れているのに、意外にケアはしませんよね。
なんとかしたいと思っても、「どうしたらいいのか」がよくわからなかったり。一時しのぎで目薬を使用したりするくらいでしょうか。
今回は、そんな「慢性的な疲れ目」のあなたに、家で出来る簡単な疲れ目の予防法や対策をお伝えしていきます。
これをやってみたら、少しは楽になるかもしれませんよ。
目の疲れ対策をしよう
毎日パソコンに向かっていると、本当に目が疲れますよね。これをどうやって癒せばいいのか?わからない場合も多いと思います。
そこで、今回はお家で簡単にできる方法を4つご紹介しますね。
1.ギュッと目を閉じて開く
②目をパッと大きく見開きます。眉を持ち上げる感じで大きく開けましょう。2秒キープ。
③これを3~5回繰り返します。
疲れを感じたときや、寝起きや寝る前など、気が付いたときに実行すると疲れがかるくなると思いますので、ぜひ試してみてください。目の周りの疲れをほぐして血行を良くしてくれます。
2.ピント調節体操
②腕を少しだけ伸ばして、指を顔から少し離した状態で、1秒間見つめます。
③腕を真っすぐ伸ばした状態で、1秒間見つめます。
④これを3~5回繰り返します。
遠くと近くを交互に見ることで、固まったピントを調節する機能をリラックスさせてくれます。パソコンなど一定の距離を見続けた日は、これをやってあげると疲れがやわらぎますよ。
3.目をクルクル回す体操
②同じように左を見ます。
③上を見ます。
④下を見ます。
⑤黒目を1周させるようにぐるっと目を回転させます。
⑥目をギュッと閉じて、そっと開きます。
目の周りのコリ固まった筋肉をほぐしてくれます。
4.蒸しタオルで目を温める
フェイスタオルを水で濡らして、電子レンジで30秒~1分チンすると、簡単に蒸しタオルができます。やけどしない温度になっているか確認して、目の上に5分ほど乗せましょう。
蒸気の熱で目の周りがほぐれて、とてもリラックスできます。タオルを取った後、目がスッキリしているのを感じることができますよ。
毎日、寝る前に行うといいですね。気持ちいいので、そのまま寝てしまうことも。
目の疲れを予防するには?
毎日の生活習慣を少し見直すことで、目の疲れを予防することもできるでしょう。そんな、気を付けたいポイントについてお話します。
まず、今の私たちの生活では、目を休ませることがとても難しいですね。パソコンにテレビ、スマホ…目を使うことばかりです。これを減らすのは難しいと思いますので、せめて、合間にする「まばたき」をしっかりするように意識していきましょう。
普段無意識にしているものなので、わかりづらいかもしれません。でも、このまばたきをゆっくり・しっかりしてあげるだけでも、目の渇きなどが解消されるんです。
特にドライアイの傾向があるなら、1日数回、思い出した時だけでもいいのでゆっくり、しっかり閉じてから開くことを意識してやってみるといいですよ。
普段使用するスマホにも極力ブルーレイカットのフィルムを貼ったり、ブルーレイを少なくするアプリを入れるなどして対策しましょう。暗い部屋でスマホの光を見るのは特に目に良くないので気を付けてください。寝る前にスマホ見たくなる気持ちは良くわかります。私もつい手が伸びてしまいます…。触るにしても、ちょっとだけにしておきましょうね(^-^;
それから、テレビやパソコンを見るとき、モニターの位置はどうなっていますか?実は、モニターの位置が目線より少し上にあると、目への負担が大きくなるんです。なので、できれば目線の真正面か少し下を見るような形になるように設置しましょう。
寝る前、肘をついたうつぶせの体勢で読書をしたりスマホを見ることってありますよね。でも、あの体勢も目に良くないんです!頭の重みで目に圧力がかかってしまい、目の疲労や視力低下の原因になってしまうそうです。
立ったり座ったりしているときも、首を下に傾けたりしていると血流が悪くなって目に良くないといいます。
なるべくまっすぐな姿勢をキープして過ごすことが必要ですね。
最後に、とっても重要なのが「しっかり睡眠をとること」!
忙しいとなかなか難しいかもしれませんが、これが一番の疲労回復につながります。しっかり目を休ませてあげましょう。
目の疲れ対策と予防する方法まとめ
いかがでしたか?目の体操や蒸しタオルなどで目を癒しながら、日々のちょっとしたことに気を付けて、目の疲れを軽くしていきたいですね。
また、毎日頑張る目にご褒美をあげるように、たまにはゆっくり休める日も作ってあげるといいかもしれません。
音楽など聴きながら、長い時間目を閉じて過ごしていると、しっかり回復してまた元気に頑張ってくれるでしょう。
この記事が、あなたの目の疲れを癒す助けになれば幸いです♪