たくさん食べて、たくさん飲んで、ワイワイ楽しかったお正月。
でも、その後は体重計に乗るのがコワイですよね…
勇気を出して乗ってみたら、「3キロも増えてる!」な~んてことも(TT)
このお正月太り、なるべく早めに元に戻したいですよね。
そこで今回は、
お正月太りを解消するためにどうしたらいいのか?
お正月太りをリセットする手軽な方法
この二つについてお話していきます♪
お正月太りを解消するにはどうしたらいい?
のんびりしたお正月気分から一気に現実に引き戻してくれるお正月太り。このまま放っておくと、ダラダラと太り続けてしまいそうで怖いですよね;
なんとか早いうちに落としておかないと!と思っても、なかなかどうしたらいいのかわからなかったりします。
お正月太りの原因は、
- 食べ過ぎ
- 飲みすぎ
- 動かない
っていう、ある意味「太って当たり前」な行動をとっているからですよね(^-^;
なので、お正月太りを解消するためにはこの「食べ過ぎ・飲みすぎ・動かない」を全部無くすことが重要になってきます。
食べ過ぎ⇒食事制限
飲みすぎ⇒飲酒を控える
動かない⇒適度な運動
こうすればいいわけですね。うーん、ダイエットって感じ…笑
ただ、お正月太りって、普段の生活で自然に太った場合とはちょっと違うんですよ。
短期間に一気に体重が増えるのは、脂肪が増えただけじゃなくて、塩分の取り過ぎや、排出しきれていない水分による「むくみ」も結構あるんです。なので、普通のダイエット法+むくみ解消法なんかも併用したほうがいいんですね。
以上のことを踏まえたうえで、実際にどうすればいいのか?というダイエット実践方法をいくつかご紹介します。
お正月太りをリセットする方法
「食べ過ぎ・飲みすぎ・動かない」をやめて、むくみを解消するには、食事と運動どちらも考える必要があります。
そこで、最初にこれだけはやってほしい!ということが「食事の量を元に戻す」ということ。
普段あまり太っていないけど、お正月で増えちゃったー!という場合は、この「食事内容をいつも通りに戻す」ということだけをしていれば数日で元に戻ったりします。くれぐれも、お正月の食事量に慣れてそのまま大食漢に…という流れだけは避けましょう!
これだけでは無理!不安!という場合は、これから紹介するいくつかの方法を試してみてください。
どれも、大体10日ほど集中して実践すれば効果がわかるかと思います。
1:食事の摂取カロリーを減らす
最初に紹介した「食事内容をいつも通りに」というだけでは戻らなそう…という時には、いつもの食事よりもさらに摂取カロリーを減らしてみましょう。
だからって、ただ単に食事量を減らすと栄養不足になってしまう可能性があるので、朝とお昼はなるべくバランスよく食べて、夕飯だけ主食(ごはんやパン、麺類など)を抜く、という方法が良いと思います。夜だけ置き換えダイエットのようなものに変えてみるのも良いかもですね。
また、「生野菜サラダだけ」なんていうのもダイエットでやりがちですが、体を冷やしてしまって代謝が落ちてしまう可能性があるので、できれば避けましょう。野菜をとるなら体を温める「温野菜」の方がオススメです。スープなんかもいいですね!
長く続けると思うと辛くなってしまうので、お正月太りをやっつけるあいだの10日間だけ頑張る!と短期間の目標を立てることで、続けやすくなると思います♪
2:お酒は控える
お正月はついつい飲み過ぎてしまいますよね。その間必死に働き続けていた肝臓を休ませてあげるためにも、しばらくの間はお酒を控えるようにしましょう。甘いチューハイや日本酒は特に糖質が多いですから太る原因になりますし(^-^;
また、お酒を飲むと血管内の水分が少なくなってしまい、むくみの原因にもなるそうです。これ以上むくみを悪化させないためにも、この10日間だけでもいいのでちょっと我慢してみましょう。
3:軽いウォーキングなど、有酸素運動をする
運動、できればしたくない…って思ってしまいますよね;でも脂肪を減らすには、やっぱり有酸素運動をするのが効果的なんです。
いつもバスや電車で移動する距離を、1駅分だけ短くして歩いてみるとか、ちょっと遠めのスーパーまで歩いてお使いに行ってみるとか。ちょっとした所で歩く時間を伸ばすだけでも効果があるので、意識してみましょう。辛いなーと思ったら、「帰りはバスor電車でOK」などちょっと甘やかす部分も作りながらやってみるといいかもです。
もしくは、家の中で踏み台昇降をするのも良いですよ。外に出なくていいので、ちょっとした空き時間に運動できるのが手軽でいいですね。踏み台昇降ならスペースもそんなに取りませんので、大掛かりな準備をすることもなくサッとできるのでオススメです。
できれば20分以上運動を続けるようにしましょう。その方が燃焼効果が高まるそうです。
4:お風呂にしっかり浸かる
体が冷えてしまうと、血液やリンパの流れが悪くなってしまいむくみに繋がったり、代謝が落ちてしまったりします。なので、お風呂はシャワーで済まさず、湯船にしっかり浸かるようにしましょう。
少しぬるめの温度で、汗が出始めるまでじっくり温まると良いです。長めに浸かる時は、ペットボトルのお水を持ち込んで、水分補給しながら入ると脱水などを防ぐことができます。
長く浸かるのが苦手なら、防水のスマホを持ち込んでテレビを見たりすると良いかもです。集中しているうちに意外と時間が経っていますよ。ただ、時間が経ちすぎていてのぼせないように気を付けてください。私は1時間ドラマを見て気付いたらのぼせていてグッタリ…とやらかしましたので(^-^;
目安は30分くらいが良いでしょう。まだ芯から温まってないと感じたら様子をみつつ時間を伸ばしてみてください。
また、体調が悪くなるようでしたら無理しないでくださいね。
5:リンパマッサージをする
むくみの原因のひとつである、リンパの滞りを解消するために、リンパマッサージをするのも効果的です。体を温めた状態でマッサージをするほうが効果が上がるので、お風呂でやるといいと思います。
今回は、簡単なマッサージの流れをご紹介します。この時、できればオイルやクリームを使用して、滑りをよくしておいてくださいね。そして、力を入れすぎないように、軽く撫でる程度の力でやりましょう。
1.鎖骨を撫でる
手をクロスするようにして、真ん中から外側へ、肩まで行ったらまた真ん中へ、と鎖骨を撫でるようにマッサージしていきます。
2.耳周りをほぐして首に流す
人差し指と中指の間に耳を挟むようにして、手を密着させます。そこでグルグルと円を描くように何度かマッサージした後、そのまま手を首にそって下げていき、鎖骨に当たったらそこから外側へ流します。
3.わきの下をほぐす
手のひらをわきの下に密着させて、円を描くようにマッサージします。片腕ずつやりましょう。
4.二の腕をしぼる
二の腕を上からつかみ、そのまま内側に絞るように動かします。肩に近い部分、真ん中、肘に近い部分と3回に分けてやりましょう。
5.手の甲から肩まで、ゆっくり撫でる
撫でるほう手を上にあげて、手の甲に反対の手のひらをピッタリくっつけます。そしてそのままゆっくり撫でるようにおろしていきましょう。肩までいったらそのまま脇に流します。今度は手のひら側に反対の手のひらをくっつけて、またゆっくり撫でていきます。脇に流して終わりです。
6.足の付け根をさする
両足の付け根のリンパをさすっていきます。力が入り過ぎないようにしましょう。
7.太ももをマッサージする
両手を組んで、祈るときのような手にしましょう。指を組んだまま、手のひらの部分で太ももの上側を挟み、軽く引っ張るような感じでもみほぐします。膝側から付け根側へ、ちょっとずつずらしながら4、5回に分けてやりましょう。終わったら、太ももの裏側も同じようにマッサージします。
7.すねからくるぶしへ流す
膝の下から、すねの骨の内側の部分に沿って、両手の親指を滑らせていきます。くるぶしまでいったら、くるぶしの周りをクルっと一周撫でます。2回繰り返しましょう。
8.足の甲からゆっくり撫でる
両手のてのひらを片方の足の甲にピッタリとつけて、足の付け根に向かってゆっくりと滑らせるように撫でます。付け根についたら、付け根の内側に流すようにしましょう。終わったら、今度は足の裏からゆっくり撫でていきます。付け根付近まで来たら、ももの外側を回って付け根に流しましょう。
お正月太りを解消するには?まとめ
いかがでしたか?
お正月太りって本当に厄介ですよね。だからって、食べないわけにもいかないですし、のんびりしたいですし。
ついたばかりの脂肪は落ちやすいといいますし、なるべく早くに対処して、無くしてしまいたいですね。
私も毎年のように、お正月太りで困っていますが(^-^;)こうして頑張れば元に戻ると知っていると、ちょっと気楽ですよ。
10日後には「お正月太りなんてしてないよ♪」と言えるように食事に気を付けて、適度に運動をして、お風呂でゆっくりマッサージをして、このプニプニを一刻も早くやっつけましょう!