※2018/8/8追記しました。
普段使っているスマホでお絵描きができたら楽でいいな~と思いませんか?
今は、パソコンやペンタブなどが無くても、いつものスマホだけでお絵描きが出来る時代です。
ただ、描いてみよう!と思っても、アプリはたくさんあるし、そもそもみんな指で描いてるの…?とか、わからないことが多いですよね。
今回は、Androidのスマホでお絵描きを始めるための準備編として、オススメアプリやペンについて書いていきたいと思います。
スマホでの絵の描き方は?
これは、特別難しいことではありません。
お絵描き用のアプリをダウンロードして、それを使って描けばいいのです。
そんなことはわかってるよ!ですよね(^-^;
そこで、スマホ絵を始めるときに気になる、
- どんなアプリが描きやすいのか?
- 指で描けるのか?
- ペンが必要なのか?
といった疑問について順を追って説明していきます。
スマホで絵を描くアプリはどれがいい?
スマホで絵を描くためには、専用のお絵描きアプリをダウンロードする必要があります。
ストアを見てみると、数多くのアプリがありますね。多すぎて、なかなかどれが良いのかわかりません。
そこで色々調べてみると、どうやらスマホで絵を描いている人のあいだでは、
- アイビスペイントX
- メディバンペイント
の二つがよく使われているようです。
アイビスペイントX
アイビスペイントは、長い間使われているスマホ用お絵描きアプリということで、ユーザー数も多く、メイキングなども充実しています。
また、操作が初心者にもわかりやすいと言われていますね。
手ぶれ補正も優秀で指でも線が描きやすいですし、貼るだけで簡単に背景や洋服の模様がつけられる素材が豊富なのも初心者には嬉しいです。
画面上部に広告が表示されますが、少し画面が狭くなる程度で邪魔にはなりません。
↑絵を描く画面はこんな感じです。
また、はじめは多くのブラシ(ペンの種類)がロックされていて、それらを全種類使うためには広告動画を再生する必要があります。ただ、1度再生したら一定期間は使い放題なので、それほど負担にはならないと思います。
どうしても広告が気になる場合は600720円で広告を消す機能(アドオン)が購入できます。こちらを購入すればブラシも動画再生せずに使えます。
それ以外に制限はないので、無料版でも十分使っていけるアプリですね。
【2018/8/8追記】
新たに『プレミアム会員』という月額300円の制度が出来て、会員のみ使えるフィルターが追加されました。
とはいえ、今の段階では普通にお絵描きする分には無くても困らない機能だと思いますので、ある程度スマホでのお絵描きに慣れて「もっとこだわりたい」と思ったときに検討するくらいでいいと思います。
【追記ここまで】
ツイッターかフェイスブックのアカウント登録することで、アイビスペイントのオンラインギャラリーにイラストをアップしたり、他の人のイラストを見たりコメントしたりできる専用SNS機能も使えます。
描いたイラストを誰かに見てほしかったり、交流したいのであればこのアイビスペイントがおすすめです。
もちろん、登録せず個人で使うこともできるのでご心配なく。
私はこっちタイプなので、黙々と一人で絵を描いているだけです。笑
あと、アイビスは人工知能による自動色塗りが搭載されたことでも話題になりましたね。
漫画のコマ割りが簡単にできる機能などもあり、多機能なアプリです。
メディバンペイント
メディバンペイントは、元々パソコン用のお絵描きソフトとして作られていたもので、スマホアプリがリリースされたのはアイビスより後です。なので、アイビスよりユーザーは少ないかもしれませんが、パソコン版に負けず劣らずの機能の多さで人気です。
操作性はパソコンソフトに近く、慣れていないと少し分かりにくいかもしれません。
↑アイビスよりツールバー多めで少しわかりにくいかも?
ホーム画面を開いたときなどに広告が表示されますが、絵を描いている時には一切表示されないので快適です。
メディバンの特徴は、作品をクラウドに保存することで「パソコンとスマホの両方で作業ができる」というところだと思います。
スマホだけで使うという場合も、クラウド上に保存したファイルを使うことで、メディバン使用者同士でチームを組んで、一緒にひとつの作品を作れるので、お友達と合作などしたい時にも便利です。
漫画に使えるモノクロトーンの種類が多めで、カラー素材はまだ少なめです。そのかわり、自分で撮った写真や画像をタイルやトーンに使うことができるので自由度は高いですね。
また、漫画を書く際に便利な目的別の原稿サイズや製本用の設定などがあるので、漫画を描くならメディバンの方が向いています。
最初にアカウント登録をしないと、使えるブラシの種類が制限されてしまうので、そこは少しめんどくさいかもしれません。
アカウントは、既存のTwitter・googleアカウントを使うこともできますし、新規にメディバンアカウントを作ることもできます。
こちらも画像を投稿したりコメントしたりできる機能がありますが、アイビスよりちょっと分かりにくいかな~と思います。あと、利用者さんは海外の方が多く感じますね。
どちらかといえば初心者さんにはアイビスペイントが使いやすい感じがしますね。
私も最初はアイビスから入ったので、いまだにアイビスが使いやすいです。
もっと詳しい比較が知りたければ、こちら(⇒メディバンとアイビスはどっちがいい?比較してみた。(Android))も参考にしてみてください。
ここは、個人の好みもありますので、一度両方取って使ってみるといいんじゃないかな?と思いますよ。
スマホで絵を描くのにペンは必要?
アプリをインストールして、さあ描こう!と思ったとき、最初に悩むのは、指で描くの?ということですよね。
試しにちょっと線を引いてみると、すごくやりにくいと思います。
指で隠れて、どこに線が引かれるのかわからないので、思った通りに線が引けずにイライラしたりしますよね;
そのまま、指で描き続けて慣れてしまえば、どこでもペン要らずで描けてすごく便利です。ですから、指で頑張るのもひとつの選択だと思います。
関連記事⇒スマホのお絵描きを指でするコツとは?
ただ、どうしてもイライラして無理!という場合には、やはりスタイラスペンがオススメです。
スタイラスペンなら、普段ペンを使って描く感覚に近い状態で描けるので、かなり描きやすいと思います。
ただ、どうしてもペン先の所にきっちり線が引かれる訳ではないので、多少のズレやペンの反応のクセなどには慣れていく必要がありますね。
私が使ってみて良いな~と思ったのは、ペン先に透明な丸いディスクがついている形のスタイラスペンです。
多少のズレはありますが、どこから線が引かれているのか見やすいので、調整もしやすいです。
今は100均(キャンドゥ)にも売っているので、お試しに一本買ってみるのもいいと思いますよ。
また、手先が器用なら自作することもできるようなので、チャレンジしてみるのもいいでしょう。
まとめ
最初は何もわからなくて、なかなか始められませんよね。
とりあえず、ここでご紹介したアイビスかメディバンをダウンロードして、いろいろ試してみてください。試行錯誤しているうちに、操作は自然に身に付いていくと思いますよ。
私はペン派なので、指派の方はとっても憧れます。ペンをうっかり無くしても描けていいなぁ~と。笑
これから始めるあなたは、どっちにもなれるので、お好きな方でお絵かきを楽しんで下さいね♪
絵が書きたいです✨上手に書けるように頑張りたいです✨
コメントありがとうございます!お返事遅くなって申し訳ありません。
上手く描けるようになりたいですよね(*^-^*)ちょっとずつ練習頑張っていきましょう♪