インフルエンザの検査って、やったことがないとすごく怖そうに見えますよね…。
あんな長い綿棒を鼻に入れられたら痛いんじゃないの!?って私も思ってました。テレビで子供が泣いていたりすると、いい歳して怖気づいてしまいます(^-^;
そんなとき、悲しいことにインフルエンザになってしまった私。
検査体験済みの家族の「別に痛くないよ」という言葉だけを信じて、病院へ行きました。
同じように怯えているあなたの参考になればと、その時の体験談をお話します。
インフルエンザ検査が痛いものなのか体験談で紹介
インフルエンザ診断を受け検査決定
数年前の冬、明らかにインフルエンザの症状が出てしまいました。
初めてのことだったので、「ちょっと重い風邪だ!」って思いこもうとしましたが、そんなこと言っていられない辛さだったので、戦々恐々病院へ。
お医者さんの見立てもやっぱりインフルエンザでした。
「検査するから向こうの部屋に行ってね」
先生の言葉に従いながらも、内心は逃げ出したい気持ちでいっぱい。
「インフル 検査 痛い」とか検索して大丈夫だよって情報を見たい!と思いましたが、そんな時間もなく別室で着々と準備を進められてしまいました。
看護師さんが、検査用の綿棒の包装を開けているのを見て、「あれ?そんなに長くない?」と思ったのも束の間。収納されてた部分をぴょっと引っ張って長~いテレビで見たあの綿棒が登場しました。嫌だ~!
インフルエンザの検査に使う綿棒
インフルエンザの検査用綿棒は普通の綿棒と違ってすごく細いんです。ぱっと見た感じ、あの「洋服とタグを繋いでる透明なヤツ」のちょっと太い版みたいな。パッと見の印象ですけどね!
先端だけちょっと厚みがあるものの、普通の綿棒よりは細いです。
あれでサラッとやられるだけなら、平気かも…?って思いました。
いよいよインフルエンザの検査開始
緊張でガチガチになる私に、「ちょっと上向いてくださいね~」と優しく声をかけてくれる看護師さん。
心臓がドックンドックンなって体が揺れるので、綿棒が本来の位置より深く突き刺さってしまわないか?と余計な心配をしつつ、意を決して顔をすこし上に向けました。
「綿棒入れますねー」の声で私の緊張メーターもマックスに…見ていても怖いし目をそらしていつ来るのかわからないのも怖い、という注射と同じ状況のなか、とうとう綿棒が私の鼻に!
痛っ!
一瞬、なんとも言えない鼻の奥の痛みがあり、ビクッとしてしまう私。
でも、思っていたほどではない…?本当に一瞬だけだったし…と思いながらホッと顔を戻そうとしたところに、「反対も入れますね~」という非情なセリフ。両方なの~!?
再び緊張してしまうも、こちらはほとんど痛まず終了。
「それでは呼ばれるまで待っててくださいね」
看護師さんに促され待合室へ戻ると、ドっと疲れが出て体の怠さが増しました(^-^;
検査の振り返り
時間でいえば、両方の鼻の穴合わせて1秒もかかっていないんじゃないかな?って感じでしたが、体感的にはすごく長く感じましたね。
そして、改めて検査のときを思い出すと、最初の痛みも一瞬で「激痛」まではいかなかったですし、反対側は全然大丈夫でしたし、想像していたようなツライものじゃなかったな~と。
痛み以外にも、「鼻水がビロ~ンってなったら恥ずかしい」とか「くしゃみ出たらどうしよう」「鼻血出たらどうする?」なんて色々な不安があったんですが、どれも現実には起こりませんでした。心配しすぎだったんですね。
終わってみると、「なんだー楽勝じゃん」って思っちゃうくらい、あっけない検査でした。
でも、もしもう一回やれと言われたら、また緊張しますね、きっと。笑
追記:
2回目の検査も経験しました!
やっぱり緊張しましたが、1回目の時ほどでは無かったです。
でも、今回の方が両方ともちょっと痛かったです( ;∀;)
痛いというか、ちりっと熱いというか、鋭い痛みよりはじんわりする感じです。一瞬だけですけどね。
インフルエンザの検査結果はすぐ出る
10分か15分くらいで呼ばれて診察室に行くと、もう結果が出ていました。
細長い紙に赤っぽいラインが出ていたら陽性、ということだったのですが、私の場合はものすごくビミョーな反応で、先生も「よぉ~~く見ると、出ている気がする…」と言って、虫メガネを使って私にも確認させてくれました。
色々な角度に傾けてみると、本当に微妙にうっすらラインが出ているように見えました。
家族が絶賛インフルエンザ中だったこともあり、陽性だね、という結果になりお薬を貰って帰宅。
その薬を飲んだらみるみる熱が下がって翌日には体が軽くなりました。すごい効き目ですね~。
それまでのツラさが嘘みたいに治ったことを考えると、あの緊張も無駄ではなかったな、と思います♪
インフルエンザの検査は痛いのか?体験談まとめ
あまり参考にならないかもしれませんが(^-^;)少しでも「インフルエンザの検査なんてしたくない!」という気持ちを変えるきっかけになればいいな~と思って書きました。
確かに、受けるまでの緊張や恐怖はすごかったです。特に怖がりで痛いの大嫌いなので、できるなら逃げ出したいって直前まで思ってましたもん。
でも、実際に受けてみたら、確かに一瞬だけ痛みはあったけど、泣くほどでは無かったですし。笑
片方0.5秒も無いくらいの短い時間で済んでしまうので、これでちゃんと診断してもらえてお薬を出してもらえる方が、なかなか治らず何日も寝込むより絶対良いですよね。
次にまたインフルエンザになったら、最初の時ほどは怖がらずに検査できると思います。もちろん緊張と多少の恐怖はあると思いますけど。健康診断の血液検査も毎回ちょっと怖がっている私ですからね;
それでは、あなたがいざ検査を受けるとき、ちょっとでも不安を減らせたなら光栄です♪