子供の頃は楽しみで仕方なかったお年玉。大人になると出費がかさんで年始から頭を抱えたくなる行事のひとつですよね(^-^;
結婚して親族が増えると、必然的に甥っ子や姪っ子も増えてお年玉の予算もグンと上がってしまったり…。
そこで気になるのが、世間一般でのお年玉の相場は?ということですよね。
今回は、「甥や姪に渡すお年玉って大体いくらぐらい?」ということについてお話しします。
お年玉の相場は甥や姪にあげる場合いくら?
お年玉をいくらぐらいあげればいいのか?結構悩むところですよね。
小さいうちにあまり高額にしてしまうと、後々苦しくなってしまうし、少なすぎてガッカリされてしまうのも悲しいですし。
世間一般では、どのくらいの金額がお年玉の相場なんでしょうか?
こんな記事がありました。
小学生(1~3年生)…1,001~3,000円
小学生(4~6年生)…1,001~3,000円
中学生…3,001円~5,000円
高校生…調査結果なし
大学生・専門学生…5,000~10,000円
と答えた人が最も多かった。教えて!goo「お年玉の相場はいくら?2017年度の目安を2016年の調査結果から算出してみた!」
…なるほど、大体の範囲はわかりましたが、ちょっと広いですね。
そして気になる高校生が調査なしなのは痛いです。
そこで、お年玉の相場を個々の年齢別に、もうちょっと詳しく調査してみました。
お年玉の金額は小学生ならいくら?
小学生にあげるお年玉の金額は、余程厳しい懐事情でなければ、「2,000~3,000円」が相場と言えるでしょう。
上記の範囲内でも、1,000円ですとちょっぴり少なく感じるかもしれません。
調査結果を見ると、小学生の中でも「1~3年生」と「5~6年生」で項目が分かれていますよね?これは、低学年と高学年で少し金額に差をつける場合があるからです。
大体の範囲はどちらも同じ金額になっていますが、このように金額を分ける場合、低学年(1~3年)は2,000円、高学年(4~6年)は3,000円にするのが相場です。
ただ、絶対に分けなきゃいけない訳ではありません。小学生は小学生で一律3,000円などと決める派も多くいるので、どちらにするかは自由ですね。
お年玉の金額は中学生ならいくら?
次に、中学生のお年玉の金額についてお話しします。
上記の調査結果では、3,000~5,000円をあげる家庭が多いですね。
この範囲でどのくらいが一番多い金額なのか?というと、一般家庭であれば、中学生にあげるお年玉の金額は「3,000円」が多く妥当な金額とされています。
そして、裕福な家庭であれば「5,000円」が相場になったりします。
それ以外に、小学生にあげる金額も影響していますね。
小学生に2,000円をあげていた家庭が、中学生にはもう少し値上げをと考えて3,000円にしたり、小学生に3,000円あげていたから、中学生には5,000円をあげるなど、差を考えて値段を決める事が多いです。
ただし、ここで5,000円に上げてしまうと、高校生にはもっとあげなければとなり、8,000~10,000円と高額になってしまいます。
なので、中学生にも小学生と同じ3,000円を渡すという家庭が多いんですね。
お年玉の金額は高校生ならいくら?
高校生にあげるお年玉の金額は、おおよその家庭で、「5,000円」が相場とされています。
甥や姪に渡すお年玉の上限は5,000円までという考えも多いので、高校生には最大の5,000円を渡すことが一般的なんですね。
私が高校生の頃も5,000円でした。
ただ、祖父母だけは10,000円くれたりしましたね。孫に喜んでもらいたくて奮発してくれてるので、「ちょっと高額で嬉しい!ありがとう!」って喜びはお爺ちゃんお婆ちゃんに譲ってあげるといいと思います。笑
ただ、中学生に5,000円と決めている家庭では、高校生には8,000~10,000円を渡すのが相場となっています。
こうなると、一人や二人なら良いですが大勢いると大変ですよね(^-^;
あなたにとって無理のない金額設定を選ぶようにしましょう。
お年玉の金額について気を付けること
相場を見て金額を決めるのはもちろん良いのですが、もし事前に親戚の方とお話できるのであれば、金額や分ける年齢について、皆さんとあらかじめ決めておくといいでしょう。
そうすれば、あとから「他の親戚と金額の差がある」ことで変に揉めたりすることも無いですし安心です。
いつか自分の子供も貰うことになると考えると、こういった取り決めがある方が、変に気を使うこともないですし、オススメです。
お年玉の相場甥や姪の場合まとめ
いかがでしたか?
大体の相場がわかったのではないでしょうか。
大体これくらいの金額で、という参考になれば幸いです。
お年玉は気持ちの部分もありますから、自分達が苦しくて生活できないくらいたくさんあげる必要は無いと思います。
人数が多いほど、大変な出費になりますしね(^-^;
お財布的には辛いところですが自分達が貰ったときの嬉しさを思い出して、相場から自分で決めたり親族と話して決めるなどして、少しでも喜んで貰えるようにお年玉をあげていきましょう。
関連記事⇒甥や姪にお年玉をあげるのはいつまで?年齢で決める?学生かどうかで決める?