最近は、ネットでアメリカの友人ができることも珍しくないですよね。
メールやSNSで仲良くなった友達と、クリスマスカードを送りあおう!なんてことになると、嬉しいしワクワクします。
でも、エアメールを書いたことが無いと、封筒にどうやって宛名を書けばいいのかもわかりませんよね。
そこで今回は、海外の友人にクリスマスカードを送るときの宛名の書き方や、いつまでに出せばいいのかをお伝えしていきます。
相手が日本人でしたらこちら(クリスマスカードのアメリカへの送り方。宛名の書き方や日数は?)のほうがわかりやすいと思います。
クリスマスカードのアメリカへの宛名の書き方
海外への宛名の書き方なんて、自分が出すまで知らないものですよね。
今回説明するのは、アメリカ式と言われる書き方です。
見本画像はこんな感じです。
①相手の住所
真ん中から右下のあたりに、相手の住所を大きめに書きましょう。
ここは、相手に教えてもらった通りに書くことが大事です。間違いがないので。
- 名前
- 番地・通りの名前など
- 町の名前・州名の略・郵便番号
- 国の名前
の順番に書いてあります。
名前に「Mr.」や「Ms.」などの敬称を付けたほうがいいのか?と悩むかもしれませんが、友達と呼べる間柄であれば付けないのが一般的なようです。日本の「様」ほど絶対的に付けなければいけないものではないんですね。そこまで打ち解けていなくて、失礼にならないか心配…と感じるなら、付けた方が間違いはないですね。
住所はとにかく教えてもらった通りにです。アパートメントの場合は、番地の前後などに「#数字」という感じで部屋番号も書いてあるかもしれませんね。勝手に順番を入れ替えたりしないように気を付けましょう。
最後の国の名前「U.S.A.」は特にわかりやすくハッキリ書きましょう!
見本では、わかりやすいように「To.」と書いていますが、実際は書かなくても大丈夫です。
私も書いたり書かなかったり両方で送っていますが、どちらも問題なく届いているので、お好きな方で良いと思います。
②自分の住所
左上に、少し小さめに自分の住所を書きます。
日本の住所の書き方の逆に書いていきましょう。
- 名前
- 番地・町の名前
- 市や区の名前・都道府県・郵便番号
- 国の名前
見本の住所は、「東京都渋谷区山田町3-6クリスマスハイツ203号室という住所の渋谷花子さん」が送り主という感じで書いてみました。
マンションやアパート名は省略しても大丈夫です。見本では入れなかったんですが、部屋番号に「#」を付けるとわかりやすいかも。
番地と合わせて「3-6-203」という書き方をした時もちゃんと届きましたので、ここは難しく考えすぎず大体で書けばOKですよ。相手に自分がどこの誰かわかれば平気だと思います。
都道府県については、名前の後の都とか県を付ける必要はないみたいです。
例)Tokyo,Osaka,Fukuoka,Hokkaido
③エアメール表記
クリスマスカードを送るときは、エアメール用でなくカードとセットの封筒などを使いますよね。
そういう場合は、左下に黒か青のペンで「AIR MAIL」としっかり書いておきましょう。航空便ですよ、という印ですね。
また、その隣に「Greeting Card」や「Christmas Card」と書いておくと、グリーティングカード料金で送ることができます。書かなくても窓口で伝えれば対応してもらえるので、どちらでも大丈夫ですね。
クリスチャンでない方に送るなら、うっかりChristmas Cardと書かないように注意しましょう。
書き方さえわかってしまえば簡単ですよね。
あとは郵便局に持っていって窓口で必要な料金を払うだけです。
クリスマスカードはアメリカへはいつまでに出せばいい?
結論を先に言うと、私の経験から、11月25日~12月5日の間に出すのがオススメです。
というのも、日本の感覚では、年賀状が元日に届くようにクリスマスカードもクリスマス当日あたりに届けばいいのかな?と思いがちですよね。
でも、アメリカでは感謝祭(11月の第四木曜日)の後にカードを送って12月の上旬には届くのが普通のようです。そして、当日までは部屋に飾って楽しむんだそう。飾ってもらえるなんて嬉しいですよね♪
なので、なるべく早めに届くように出したいですよね。
郵便局のサイトには、通常日本からアメリカへの手紙は一週間程度で届くと書いてありますが、クリスマスの時期は配送が混みあうので、実際は倍の2週間程度かかると思っておいたほうが良いです。
実際私が過去に送った感じでは、「10日に出して23日着」「15日に出して29日着」など、14日前後で届いたことが多かったですよ。
送った相手は日本人の友人だったのですが、クリスマスに間に合わなかったのは申し訳なかったですね(^-^;
なので、11月末から12月頭あたりに出すのがちょうどいいのかなと。10日でも23日着とギリギリでしたからね…。
遅くとも12月5日くらいまでに出せば安心できると思います。
一度、一週間くらいでちゃんと届いたこともありますが、早く届く分には問題無いので11月末に出してしまうと良いですね。
まとめ
いかがでしたか?書き方、わかりましたでしょうか。
とりあえず、相手に教えてもらった住所をその通りに書いて、エアメール表記を忘れなければ問題なく届くと思います。恐れずにどんどんクリスマスカードを書いて出してみてくださいね。
ネット上でのやり取りとはちょっと違った、直筆ならではの交流ができると楽しいですよ。届くまでの間のドキドキ感もなかなか味わえないですしね。
可愛いクリスマスカードを送りあって、素敵なクリスマスにしましょうね♪
◎こちらの記事も参考にどうぞ
⇒アメリカへのクリスマスカードのサイズ規定は?料金はいくら?
⇒クリスマスカードの書き方と友達へのメッセージにぴったりな英語の文例!